保険見直しでやってしまった失敗|解約前に知っておくべき正しい順番

私は50歳手前の会社員です。
50代を目前にして、加入していた保険をまとめて見直しました。
結果として年間約37万円の節約になりましたが、
その過程で順番を間違えるという失敗をしています。
- 終身保険の解約:年間約12万円の節約
- 医療保険の解約:年間約1万円の節約
- 個人年金の解約:年間約24万円の節約
- 合計 :年間約37万円
上記3つを解約しました。
実は学資保険も最後まで悩みましたが、今回は保留にしてあります。
詳しくは学資保険の解約を悩んだ理由の記事に書いています。
そして最終的にどう落ち着いたかをお伝えします。
同じ失敗をしないための参考になれば嬉しいです。
保険の見直しの理由
判断基準はシンプルです。
今の、そしてこれからの自分や家族にとって必要かどうか。
それが全てです。
保険の最大の役割は、
万が一が当たってしまったときに大きなダメージを受けたり、
人生が破綻する恐れを回避することにあります。
逆に言えば、貯金や資産で対応できるリスクに保険は要らない、というのが私の考えです。
終身保険
私個人の感想ですが、割高な保険料に見合う保障がありませんでした。
毎年12万円ほどの保険料で、死亡時の支給は100万円ほど。
掛け捨てではなく貯蓄型でしたが、20年掛けていて80歳以降も保険料を支払う契約です。
それでも万が一私が死亡した場合、100万円では葬式代で終わりです。
その後の家族の生活の保障はこの保険では賄えていないため、
不要と結論付けて解約しました。
医療保険
過去に何度か支給を受けたこともありましたが、
今は不要と判断して解約しました。
基本的には貯金で賄える金額だからです。
がん保険も付けていましたが、
保険に入ったからといって、がんが治るわけではありません。
2人に1人ががんになる時代……
つまり「ほぼ全員が対象になる商品」が保険として成立するのか?
という疑問もあり、解約することにしました。
保険として成立していないなら割高になるだけ。
それなら自分で積み立てればよい、というのが私の結論です。
個人年金
定年後の60歳から10年間支給されるものですが、
私はNISAで積み立てを行っているため、不要と判断して解約しました。
解約で約250万円が戻ってきたため、
成長投資枠にそのまま入れると、今年のNISA枠が綺麗に埋まる結果になりました。
今後は個人年金に入れていた分を、そのままNISAの積み立てに回していきます。
私がしてしまった保険解約時の失敗
ここからが本題です。
これは私個人の事情もありますが、
同じ失敗をして困る方が出てはいけないので、恥を忍んで書きます。
本来ならば、
新規の保険を契約してから解約する
というのが正しいやり方です。
しかし私は「保険の契約はすんなりできるだろう」と高をくくっていました。
そのため、
保険の解約をしてから、見積もりを取る
という行動をしてしまいました。
つまり一時的に「保障が何もない状態」を自分で作ってしまったわけです。
非喫煙者で健康体、通院歴や入院歴が過去5年ない方なら、
この順番でも問題にならないかもしれません。
しかし私は、これに当てはまらない部分がありました。
ネットで一括見積もりを取り、とある保険会社に申し込んだところ、
「対面または電話による確認後に、加入可否を判断します」という流れに。
喫煙者は保険料が倍ほどに高くなる(肺がんリスク)のは覚悟していましたが、
それに加えて通院歴でも引っかかりました。
人間ドックの結果は健康体で、医師からの指摘もありません。
しかし私は仕事のストレスにより、5年ほど前に適応障害の診断を受けており、現在も通院中です。
私生活への影響はなく、仕事も休まず続けていますが、
額面上は精神疾患のカテゴリーになるため、ネット申し込みの対象外になってしまいました。
うつや適応障害を抱えている方も多い世の中、
条件が不利でも保険に入れる方法は必ずあります。
最終的にどう落ち着いたか
結論から言うと、
落としどころの範囲内で、しっかり保険に入ることができました。
最終的に加入したのは緩和型の収入保障保険(掛け捨て)です。
健康状態の告知基準が、一般の保険より緩やかに設定されている保険商品です。
持病や通院歴があっても加入できる可能性があります。
ただし一般の保険と比べて、保険料が割高になる場合があります。
CMで見るような格安プランにはなりませんでしたが、
それでも必要な保障は確保できました。
解約による節約額の範囲に収まったので、家計としてはプラスです。
- 健康状態に不安がある場合は先に新しい保険に入ってから解約する
- ネットで断られても緩和型・引受基準緩和型の保険という選択肢がある
- 保険の窓口や対面相談で条件を確認してから動くのが安全
- 適応障害やうつがあっても、諦めずに相談してみることをおすすめします
同じ失敗をしないよう、まずは相談から始めることをおすすめします。
保険の解約・加入を推奨するものではありません。
実際の判断は、ご自身の状況に合わせてご検討ください。
保険商品の詳細は、各保険会社にご確認ください。
条件が不利でも、諦めずに相談してみることが大事です。














