個別株を始めたいと思う時の注意点|マイルールを決める重要性

私はNISAで投資信託を続けながら独学で個別株を学び、投資を始めて6年目に個別株デビューをしました。
個別株の経験はまだ2年ほどですが、自分なりに大切だと感じていることがあります。
それは、自分の中にしっかりとルールを設けることです。
決めておくべき3つのルール
どんなルールを決めるかというと
- 撤退ライン
- 投資期間
- 投資金額上限及び、資産の何割まで持つか
といった感じです。
これを決めておく理由は、状況に流されたり、他人の情報に流されたりと自分の意思とかけ離れた投資をしてしまうことが大きな理由です。
撤退ラインを決める理由
投資の目的は人それぞれですが、多くの方は資産を増やしたいということだと思います。
そのため、含み損が大きくなると「戻るまで待とう」と塩漬けにしてしまいがちです。
個別株は含み損が戻る保証はありません。
最悪、倒産や上場廃止などのリスクもあります。
結果として長期間資金拘束されて、資産も減少するという事態も十分に考えられます。
私は短期トレード時は、購入価格の10%を下回ったら売ると決めていました。
何%にするかは人によりますが、決めた数字を守れるかどうかの方が大事だと感じています。
投資期間を決める重要性
投資期間を設定していないと、デイトレのつもりが「今日は下がったから明日売ろう」となり、結局は塩漬けの原因になります。
個別株投資は売買益でお金を受け取るか、配当金でお金を受け取るかの大きく2種類になります。
配当金や株主優待目的ならば、ほぼ中期〜長期(数か月以上)の投資手法になります。
ファンダメンタル分析を元に投資先を決めることになります。
端的に言えば、会社の業績や配当利回りなどを参考にして投資します。
売買益を狙う場合は、スキャルピング(数秒〜数分)、デイトレード(当日中)、スイングトレード(数日〜数週間)という投資手法になります。
こちらはテクニカル分析を元に投資先を決めることになります。
チャートや板読み、トレンドから読み取って売買を行います。
そのため、配当利回りなどは気にせず、基本的には株価が上がりそうな銘柄を探します。
目的や手法により投資期間が違うため、しっかりと決めておきましょう。
投資金額の上限を決める
投資金額上限に関しては、基本的にタイミング投資を行う場合は1単元(100株)で売買を行うため、手持ち資金の範囲内で1単元買えるものまでになると思います。
信用取引を使えば手持ち以上に購入もできますが、借金をして購入する形になるため個人的にはお勧めしません。
リターンが大きいということは、リスクも大きいことになります。
1万円で1%下がっても100円の損ですが、100万円なら1万円の損になります。
そのため、値動きが投資信託よりも激しい個別株では、よりリスク管理が大切だと思っています。
また、リスクが大きいことから資産のすべてを使わず、上限1割など決めておくのがお勧めです。
個人的には、最悪無くなっても生活に支障が出ない金額というのが指標になると考えています。
情報との付き合い方
個別株は楽しさも難しさもあり、最初は値動きが気になって仕事などに支障が出る恐れもあるかもしれません。
私はデイトレは会社員では無理だと思い、スイングトレードを行いましたが、値動きを気にするのが嫌で長期投資に今は切り替えています。
また、SNSなどには様々な情報がありますが、中には自分が売るためにお勧めして値上がりを狙う投稿や、情報教材などもあります。
そのため、参考にする程度は良いですが、最終判断はあくまでも自己責任だということを改めて覚えておいてください。
私も一度、ネットの情報で購入し最終的に損切りした銘柄があります。
その後その銘柄は上昇しましたが、長い目で見れば上下を繰り返す株式の世界で、よく分からずに明日買えばすぐに売買益が出る保証はないことに気づきました。
今では教訓的に勉強代としていますが、他責になってしまうため、参考にした情報も最後は自分で調べて納得して買うことを心がけています。
これから個別株にチャレンジする方の参考になれば幸いです。
個別株投資には元本割れや倒産・上場廃止などのリスクがあります。
投資判断はご自身の責任で行ってください。










