前回の記事で、転職での収入アップは難しいと書きました。

結論として、無いことはありません。
ただ、私の場合はかなりの狭き門になることが分かっています。
今回は、その「検討した結果」を正直に書いてみます。

すでにdodaに登録して転職エージェントに相談した話も書きましたが、
現在の年収をベースにすると、転職可能な企業はいくつか候補がありました。
ただし、多少は年収が下がる候補も含まれていました。

この「年収が下がる」というのが、私にとっては一番の問題なのです。

なぜ、年収を下げられないのか

理由は2つあります。

1つ目は、家計に削る余地がもう少ないことです。

前回の家計記事でも書いたとおり、
毎月の基本的な生活費だけで、収入の約83%を使っています。
さらに、年に何度か出る特別費(家電の買い替え、車の保険、学習机など)まで含めると、
実質的には収入の94%ほどで家計が回っている計算です。

残るのは食費や、たまの外食費くらい。
自分一人ならどうにでもできますが、
これ以上削ると家族を犠牲にする部分が出てきます。
だからこそ、最低限の収入維持は必要だと感じています。

2つ目は、その収入が残業込みでギリギリ黒字だということです。

残業ありきの不安定な働き方のまま転職すると、
タイミングによっては年収が下がる恐れがあります。
「基本給は同じでも、残業が減って手取りダウン」では本末転倒です。

Ta.o
Ta.o
「年収が下がってもやりがいを」とよく聞きますが、
守るものがある身としては、まず数字を守るのが先なんですよね。

通える範囲、という制約もある

残業なしで今の年収を維持しようとすると、
本当は都市部も視野に入れたほうが選択肢は広がります。

ですが、私には高齢の両親と小さな子供がいます。
遠方への転職は、妻一人への負担が大きくなりすぎる。
そのため現実的には、自宅から無理なく通える範囲に絞らざるを得ません。

収入は下げられない、通える範囲も限られる。
この二重の制約の中で勝負することになります。

私の「攻めどころ」は、資格と改善の実績

その制約の中で勝負するなら、
私の強みを前面に出して攻めるしかありません。

私が打ち出せる強み
  • 安全衛生系の資格を一通り取得(作業主任者・各種特別教育・運転技能講習 など)
  • 作業を人に教える指導者向け研修(TWI系)も修了
  • 品質改善で、不良率・不良金額を前年比で大幅に削減した改善活動の経験

これらを強みに、管理職・生産技術・品質管理といった求人を攻めどころにする形になります。

正直に言うと、これらの部門での経験や、純粋な役職としての経験はほぼありません。
ただ、現場で実際に数字を動かしてきたという事実は、
未経験の部門でも一定の説得材料にはなるはずだと思っています。

とはいえ最後は、相手が求めるレベル次第
そこは正直、出してみないと分からない部分が大きいのが実際のところです。

結論:あることはあるが、メインの収入源には置きづらい

総合すると、転職での収入アップは「あることはあるが、厳しい」。
だからメインで考える収入アップの手段には置きづらい、というのが私の結論です。

転職した当日から、試用期間でも同等の収入がもらえて、
さらにきちんと評価される——。
さすがにそれは、期待しすぎかなと思います。

むしろ現実的には、一時的に収入が下がる前提で動く必要がある。
それを家計が許容できるかどうかが、私の場合の分かれ目になります。

Ta.o
Ta.o
大手上場企業だと求めるレベルが想定以上のこともありますし、
中小企業なら社長次第、というのが個人的な肌感です。

というわけで、収入アップの本命は、
やはり前回書いた高配当株や副業のほうかな、というのが今の考えです。

転職は「いざとなれば選択肢はある」という安心材料として持っておく。
そのうえで今は、自分の時間でコントロールできる収入を育てる方に力を入れています。
それくらいの距離感が、私には合っていそうです。

※本記事は、私個人の状況と考えをまとめたものです。
転職市場の状況は、年齢・地域・職種・時期により大きく異なります。
進路の判断は、ご自身の状況に合わせてご検討ください。
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ta.o
初めまして、Ta.Oと申します。今年50歳の妻子持ち。 住宅ローンは完済済み。 ただ、老後の経済的な安心はまだ遠い。 自分の自由と幸せを目指して活動中。 60歳でのセカンドFIREを本気で目指しながら、日々資産形成と向き合っています。 デイトレで失敗した、インド株の設定を間違えていた、余分な保険を大量に掛けていた。 そんな失敗を繰り返しながら見直して、資産形成を進めています。 このブログでは、教科書のような投資理論も少しだけ踏まえつつ、私自身が実際に経験し・悩み・決断したことをそのままお伝えします。 まだまだお金の勉強中。 同じような境遇の方にとって、少しでも参考になればうれしいです。