円安が進んでいるけど大丈夫?|オルカンを迷わず続ける理由

2026年7月22日現在、ドル円は163円まで円安が進んでいます。
円の価値が下がっているので大丈夫なのか、と心配する方もいると思います。
私の結論は、相場や為替の未来は読めないので、変わらず積み立てを続けることです。
ニュースで円安を知りましたが、私の側では何も起きませんでした。
持っているオルカンの評価額も、この日は確認していません。
理由は2つあります。
ひとつは、後述するようにオルカンが実質的に外貨建てだと知っているから。
もうひとつは、積み立てを続けると最初に決めているからです。
決めた通りに動くだけなら、そもそも相場を見る必要がありません。
オルカンは実質「外貨資産」
オルカンは円で買って、円で受け取っています。
ですが、購入する際にそれぞれの国の通貨に換金されています。
そのため、円で買っていても実質は外貨資産です。
円安になると、円で見たオルカンの評価が上がるのはこれが理由です。
逆に円高になった場合は、オルカンの評価は下がります。
日本に住んで円で給料を受け取り、円で生活しているからこそ、オルカンが円安に対する対策になっています。
逆に円高の場合は、手持ちの預貯金や日本の高配当株が生きてきます。
オルカンには日本企業も入っているため、S&P500よりはわずかですが円高対策になっていると考えています。
資産全体でバランスを見る
とはいえ、今の数字を実力だと思わないようにもしています。
株価も為替も好調なので、私の運用利回りも本来より高く見えているはずです。
オルカンの長期的な平均リターンは、一般に年7%前後と言われます。
それに対して今は、それを大きく上回るペースになっています。
つまり今は「調子が良いだけ」の可能性が高い。
円安で増えて見えている分は、円高になれば同じように減って見えます。
そのため、全資産をオルカンなどの投資信託にするのではなく、資産全体でバランスを見た投資をすることが大切です。
高齢になればなるほど、取り崩しを後回しにできる時間が少なくなっていきます。
そのため、年齢を円建て資産比率の目安にするのも分かりやすく有効な考え方だと思っています。
私は50歳になったので、資産のおよそ半分を円建て資産にしています。
現金で持つ方が取り崩しリスクを回避できる分より安全ですが、インフレリスクがあります。
また、私のように高配当株で持つ場合は、株価の変動リスクはあります。
そのため、どのような形で持つかは自分のリスク許容度を考えてより安心出来る持ち方をお勧めします。
生活防衛資金を貯めて黒字家計を作り、余剰資金でオルカンを買う。
これを今後も変わらず続けるだけが、私の為替変動に対する答えです。
相場を読もうとして、失敗した話
今の考え方にたどり着いたのは、個別株を練習していた頃の失敗があるからです。
当時はデイトレードを試していて、「2円下がったら損切りする」というルールを決めていました。
ルール通りに損切りしたのですが、その後その株は上がっていきました。
結果として、ただ損をしただけで終わりました。
会社員なので、日中ずっと相場を見ていることはできません。
だから指値を置いておくしかなく、値動きに合わせた判断ができない。
デイトレードは、自分の環境では無理だと気づきました。
短期の値動きを読もうとしても、読めないうえに、読める環境ですらなかった。
この経験があるので、今は読もうとすること自体をやめています。
暴落が来ても、続ける理由
慌てず騒がず、いつもと変わらない方法を続けること。
もし仮に暴落が来たとしても、いずれ今以上に成長すると信じて私は持ち続けることを考えています。
その間を耐える意味でも、現金と高配当株の配当金、収入や将来は年金で耐える予定です。
ドル資産を持つ方法は、ドルを買う、アメリカの株を買うだけではありません。
普段の投資信託でもできることを知っておくと、手間や不安、悩みが無くなります。
少しでも、皆さんの不安が解消されれば幸いです。
本記事は個人の投資方針の紹介であり、特定の投資判断を推奨するものではありません。
投資判断はご自身の責任で行ってください。















