どうする?出口戦略を思案中|取り崩し時の下落リスクへの備え方

資産形成の最中ですが、いざ取り崩しを開始した時に慌てたり悩んだりしないように出口戦略を考えてみました。
今現在での案なので将来的に変更があるかもしれませんが、私なりに考えてまとめてみました。
- 出口戦略で一番のリスクは何か
- バケツ戦略とはどういう手法か
- 2つのバケツで始めるシンプルな考え方
- 上昇局面・下落局面でそれぞれどう動くか
- 将来的な3つ目のバケツ(債券)について
出口戦略での一番のリスクは下落局面での取り崩し
資産形成の出口戦略で一番気をつけたいリスクは、株価の下落局面での取り崩しだと思っています。
これは未来予測のため読めませんし、下落局面で取り崩してしまうと資産寿命を大きく縮めるリスクがあります。
そのため、株価の上昇時に多めに現金化して防衛資金を準備しておく形が基本的な考え方になります。
- 資産が減っているタイミングで売却すると損失が確定する
- 回復を待たずに売り続けると資産が加速度的に減っていく
- 一度大きく減ると元の水準に戻るまでに長い時間がかかる
バケツ戦略とは何か
この問題への対策として有効なのがバケツ戦略という手法です。
調べてみたところ、自分が取ろうとしていた出口戦略がまさにこれでした。
バケツ戦略とは、資産を「短期・中期・長期」の3つに分けて、それぞれ異なる形で持っておく手法です。
短期から順次使用し、長期で運用している資産を守るのが基本的な考え方です。
- 🪣 短期バケツ(現金):すぐ使う生活費・直近3年分。元本を守ることが最優先
- 🪣 中期バケツ(債券など):3〜10年後に使う予定の資金。リスクを抑えながら少し育てる
- 🪣 長期バケツ(株式):10年以上使わない資金。長期で複利運用して大きく育てる
下落局面では長期バケツ(株式)には手をつけず、短期バケツ(現金)から使います。
その間に株価が回復するのを待てるのがこの戦略の強みです。
今の私は2つのバケツで考えている
最初から3つのバケツで考えると、債券用の口座開設や銘柄選びなど手間もかかります。
「どの債券がいいのか?」と迷って動けなくなるのも避けたい。
そのため現在はシンプルに2つのバケツで考えています。
- 🪣 短期バケツ(現金):3年以内に使う予定の資金+3年分の生活防衛資金
- 🪣 長期バケツ(株式):10年以上使わない予定の資金。投資信託で運用継続
中期(3〜10年)については、現金と株式の比率調整で対応するイメージです。
まず2つで始めて、慣れたら3つ目を追加するくらいがちょうどいいかなと。
ちなみに積み立て中の今は、下落リスクへの備えをそこまで考えなくてもいいと思っています。
今は生活防衛資金1年分を確保しておけば十分で、残りは投資に回すのが効率的です。
3年分の現金準備は取り崩しを開始するタイミングで考える話になります。
上昇局面・下落局面でそれぞれどう動くか
株価が上昇している局面では
- 5年以内に使う予定のある資金は現金化しておく
- しばらく使わない分は定期預金に移して安全に保管
- 10年以上使わない予定の資金は株式のまま運用継続
株価が下落している局面では
- 株式(長期バケツ)には手をつけない
- 現金(短期バケツ)から生活費を賄う
- 現金が底をつきそうなら、株式の回復を待ちながら最小限だけ取り崩す
- あらかじめ3年分の現金を確保しておくことで、3年は株式に手をつけずに済む
3年分の現金があれば少し心もとないかもしれませんが、パニック売りを防ぐ盾にはなると思っています。
将来的には3つ目のバケツ(債券)も検討したい
本来のバケツ戦略は中期バケツに債券を入れる3バケツが基本です。
債券とは、国や企業にお金を貸して利息を受け取る金融商品です。
株式より値動きが小さく、現金より利回りが期待できる中間的な存在です。
ただ債券にもそれぞれリスクがあります。現在勉強中のため今回は簡単に触れる程度にしますが、主なリスクはこんな感じです。
- 日本国債:国が発行。安全性が高いが利回りは低め。満期前に売ると元本割れのリスクあり
- 社債:企業が発行。国債より利回りが高い場合があるが、企業の倒産リスクがある
- 外国債:海外の国・企業が発行。為替リスクがあり、円高になると損失が出る場合がある
今の私の知識では債券の銘柄選びまで自信を持って判断できないため、現時点では2バケツで運用する方針です。
その時の情勢も踏まえて選ぶべきものだと思っているので、今から決め打ちするのも違うかなという気持ちもあります。
債券については今後も勉強を続けて、準備ができたら記事にしたいと思っています。
出口戦略はできれば取り崩し前から考えておきたい
出口戦略はいずれ必ず必要になります。
いざ取り崩しを開始してから考え始めると、焦りや迷いが生まれやすくなります。
積み立て中の今のうちに大まかな方向性だけでも決めておくと、いざという時に慌てずに動けると思います。
完璧な計画でなくても大丈夫です。
「だいたいこういう方向で行く」というイメージを持っているだけで、気持ちの余裕が全然違います。
- 出口戦略で最大のリスクは下落局面での取り崩し
- バケツ戦略は資産を短期・中期・長期に分けてリスクを管理する手法
- まずは現金と株式の2バケツからシンプルに始めるのがおすすめ
- 取り崩し開始時には3年分の生活防衛資金を現金で確保しておく
- 株価上昇時に現金化、下落時は株式に手をつけずに現金で凌ぐ
- 中期バケツの債券は理解してから無理なく追加する
皆さんならどのように考えますか?
取り崩しを開始する前から少しずつ考えておくことで、将来の自分が楽になると信じています。
私の考えが少しでも助けになれば嬉しいです。
債券については現在勉強中のため、詳細はご自身でご確認をお願いします。








